受けて再結晶し、粗粒な方解石や苦灰石の結晶の集合体となった岩石。
岩石学的には結晶質石灰岩である。
装飾用の建築石材として広義に用いる場合には、石灰岩の総称である。
石灰岩が純粋な炭酸カルシウムからなる場合には、熱変成を受けても粗粒な方解石からなる白色の大理石であるが、普通はそれ以外の種々の成分が少量含まれているので、熱変成の結果いろいろな鉱物が生じていることが多い。
たとえば、もとの岩石が苦灰岩であれば、苦灰石から方解石とブルース石ができて、両者からなる岩石ができる。
超自然的力を感得したとき、神的存在の顕現する場所に任意に祭壇が設置されたが、やがてそれは常設化した形態をとるとともに聖視された。
それには特定の巨岩、石積み、土盛りや、平板石を用いた架台が多く、一般にその上に祭具が置かれ、また必要に応じて、四方を浄化して、祭壇の拡大化もみられた。
神殿の建立は神霊の降臨する祭壇を荘厳にする過程において発生したが、祭壇そのものも、木材、大理石、金属などの精選された材料を用いて、複雑な構造と入念な装飾をもつものがしだいに現れるようになった。
また、犠牲を供具するために、祭壇の大型化も行われていった。セム人の宗教にその典型がみられる。
元来、祭壇は犠牲の羊などを屠り、血を注いだりするためのもので、周囲に溝をつけた大型の架台である。
火や香の祭壇が付設されたのは後代であるが、ヘブライ語ミズベーアハには、動物を供犠する台、その供犠物を焼いて香を送る台との両義がある。